【2025年6月末】保有株式（日本株・外国株）と平均取得単価

ここでは、私自身が運用している法人口座の2025年6月末時点における、日本株と外国株それぞれの保有株式と各銘柄の平均取得単価（手数料込み）を公開しています。

具体的な保有株数は非公開としていますが、概ね各銘柄へ均等額に近いイメージで投資しています。

イメージというのは、強気の銘柄に対してはウェイトを高めたり、自信の持ていない銘柄や様子見の銘柄に対しては試し玉として少量で購入したりすることがあるためです。

最後の総括では、その月に考えていたことや、今後の方針などについて触れています。

また、最新の取引履歴については、次の記事をご参照ください。

2025.07.31

【2025年7月】株式取引履歴（日本株・外国株）

この記事では、2025年7月に取引を行った銘柄について、その銘柄名と取得単価を簡単なコメントとともに、取引後から数日以内を目安にその都度、公開しています。...

なお、言うまでもないかもしれませんが、売買は自己責任でお願いいたします。

1．25年6月末時点での保有株式（日本株）と平均取得単価

まずは、日本株の方からです。

2．25年6月末時点での保有株式（外国株）と平均取得単価

続いて、外国株になります。外国株に関してはティッカーシンボルのみの表記としていることもあり、銘柄名に代えて、各銘柄のセクターや概要を補足に記載しています。

3．総括

5月に引き続き、6月も日米の株式市場は堅調な値動きとなりました。

6月の運用成績はプラス3.63％で、TOPIXのプラス1.83％を上回る結果となりましたが、この背景としては、値動きの弱い銘柄をあまり保有していなかったことが大きいと思われます。

具体的な業種で言うと、6月は下から順に「自動車・輸送機」がマイナス6.08％、「医薬品」がマイナス1.51％、「銀行」がマイナス1.05％という結果でした。

「自動車・輸送機」や「医薬品」といった業種の低迷は、言うまでもなくトランプ政権による関税政策による悪影響を見越してのものでしょう。

そして、日本などへの関税の発動は、7月9日から8月1日に延期され、その影響が実際に確認されるのも先延ばしとなりました。

目先の見通しですが、23年・24年と日経平均株価は「6月高・7月安」が続いており、今年はどうなるか注目です。

また、投資主体別売買動向を見ると、海外投資家が6月第4週まで13週連続の買い越しとなっていますが、7月20日投開票の参院選の結果次第では、その流れが変わってしまう可能性も念頭に置いておく必要がありそうです。