投資の基礎知識・理論・心理

金融機関に相談してはいけない!

まず初めにですが、投資をするに当たって一番危険な考え方があるとしたら、どんなものだと思われるでしょうか?

色々な考え方があるでしょうが、「専門家やプロに相談したり、任せておけば安心」というのが、一番危険なものだと考えています。

ここで専門家やプロとされる人たちというのは、具体的には、金融機関やヘッジファンド、投資助言業者、投資運用業者、ファイナンシャルプランナー(FP)、アナリストなどを指しています。

そして、金融機関には証券会社や銀行、郵便局、保険会社などが含まれます。

特に、これから投資や資産運用を始めようと思ったときに、まずは証券会社や銀行、郵便局の窓口で相談してみようという人が少なくないのではないでしょうか。

しかし、それだけは絶対にするべきではない、というのが私の考えです

というのも、金融機関で扱っている商品の中でも特に窓口で勧められるような商品というのは、手数料の高いものが多いからです。

はっきり言って、彼らは私たちのことを「手数料稼ぎの道具」くらいにしか思っていません。

金融機関で扱われている商品などには、トラスト(信頼)という言葉がよく使われていますが、彼らに最も足りないものもまた“信頼”であるといっても過言ではありません。

金融機関がいかにろくでもない商品を販売しているか、また専門家やプロとされる人たちがいかに当てにならないかについて、このサイトでは書いていきます。

それらの記事を読んでいただければ、私の言うことをきっと理解してもらえるものと信じています。

 

若い人にとっての投資の必要性前のページ

投資信託を買ってはいけない!次のページ

関連記事

  1. 投資の基礎知識・理論・心理

    ヘッジファンドなんて大したことない!?

    この記事では、ヘッジファンドの概要や代表的な取引戦略、懸念点などについ…

  2. 投資の基礎知識・理論・心理

    ギャンブラーの誤謬をどう投資に生かすのか?

    この記事では、ギャンブラーの誤謬や大数の法則、ギャンブラーの誤謬の誤謬…

  3. 投資の基礎知識・理論・心理

    投資信託の高い手数料と投資信託に代わる選択肢

    投資信託は手数料が高いばかりで、購入するメリットはほとんどありません。…

  4. 投資の基礎知識・理論・心理

    ラップファンドは避けるべき!

    この記事では、TV-CMも流されたりして、預かり資産残高を着実に伸ばし…

  5. 投資の基礎知識・理論・心理

    投資信託を買ってはいけない!

    金融機関が勧めてくるような投資信託を買ってはいけない理由とは?…

  6. 投資の基礎知識・理論・心理

    東証の流通時価総額と浮動株・固定株、会社四季報の浮動株・特定株とは?

    この記事では、流通時価総額の計算に使われる流通株式と浮動株の違いや、東…

電子書籍(3冊全て、Amazonランキング1位獲得)

「マーケットの魔術師」ならぬ「マーケットの詐欺師」

精神科医が暴く金融業界の裏側

 

勝者の心構え

精神科医が看破する投資の本質

 

 

 

この心理的罠からあなたは逃れられるか

精神科医が洞察する投資家心理

 

  1. 相場のデータ・指標

    「WTI原油」のデータ分析(H30.9)(CFTC建玉明細(投機筋)、ブレーク・…
  2. 相場のデータ・指標

    2021年(丑年)の相場は、「丑つまずき」となるか?
  3. 株式取引履歴

    【2024年11月】株式取引履歴(日本株・外国株)
  4. 読書録・書評

    【読書録・書評】『超カリスマ投資系YouTuberが教える ゴールド投資――リス…
  5. 読書録・書評

    【読書録・書評】『私は株で200万ドル儲けた』
PAGE TOP