【2025年3月末】保有株式（日本株・外国株）と平均取得単価

ここでは、私自身が運用している法人口座の2025年3月末時点における、日本株と外国株それぞれの保有株式と各銘柄の平均取得単価（手数料込み）を公開しています。

具体的な保有株数は非公開としていますが、概ね各銘柄へ均等額に近いイメージで投資しています。

イメージというのは、強気の銘柄に対してはウェイトを高めたり、自信の持ていない銘柄や様子見の銘柄に対しては試し玉として少量で購入したりすることがあるためです。

最後の総括では、その月に考えていたことや、今後の方針などについて触れています。

また、最新の取引履歴については、次の記事をご参照ください。

2025.04.03

【2025年4月】株式取引履歴（日本株・外国株）（都度更新）

この記事では、2025年4月に取引を行った銘柄について、その銘柄名と取得単価を簡単なコメントとともに、取引後から数日以内を目安にその都度、公開しています。...

なお、言うまでもないかもしれませんが、売買は自己責任でお願いいたします。

1．25年3月末時点での保有株式（日本株）と平均取得単価

まずは、日本株の方からです。

2．25年3月末時点での保有株式（外国株）と平均取得単価

続いて、外国株になります。外国株に関してはティッカーシンボルのみの表記としていることもあり、銘柄名に代えて、各銘柄のセクターや概要を補足に記載しています。

3．総括

日米の株式市場は、3月末から下げ足を速めるような展開となっています。

この背景には言うまでもなく、米政権の関税政策による景気減速懸念が強まっていることがあるでしょう。

先月3月末で2024年度が終了となりましたが、日本株に大きな影響力を持つ海外投資家は、24年度に現物と先物の合計で約8兆円の売り越しとなっており、一方で自社株買いなどを反映する事業法人は約9兆円の買いとなっています。

今後も、海外投資家は、リスクオフの流れでさらに売り越しが続く可能性が十分にあるなか、企業の自社株買いが相場を下支えするような構図が続くこととなりそうです。

ただ、日本に多い3月期末決算企業では、自社株買いの新規実施枠が設定されるのは4月下旬から5月上旬の決算発表となり、それまでは自社株買いは期待しづらい状況と言えます。

また、26年3月期の業績予想が保守的なものとなり、株価の下押しにつながるガイダンスリスクなどもあり、しばらくは辛抱が必要な展開となりそうです。

とはいえ、不動産、金融など強さを見せる内需株も多く、押し目買いのチャンスが訪れているという見方もできるかもしれません。